3)略歴 1960年札幌生まれ.1979年東大・理科I類入学.人工臓器を作りたくて精密機械工学科に進学,修士課程まで進むものの,より生物に近い研究に興味を持ち,北大・生体工学専攻・博士課程に進学.補助心臓をイヌに埋め込む実験に明け暮れる.1988年北大・応用電気研究所の助手に採用され,血管系のバイオメカニクスに関する研究を開始,1993年東北大・工・機械系に転任し,細胞のバイオメカニクスに関する研究も開始,2002年に名工大に移動,生物の形作りに基づくものづくりをめざしている.
4)研究テーマあるいは専門
生体軟組織・細胞のバイオメカニクス,特に,組織・細胞内の微視的力学環境の実験的解析と,このような微視的力学環境が生命活動に与える影響の解明に興味を持っています
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