「発生と細胞分化」をテーマにレクチャーと実習で構成した2日間のプログラム。レクチャーは本講座のオーガナイザーでもある八杉貞雄先生、カドヘリン研究の第一人者である竹市雅俊先生が最新の知見を解説します。
実習では、学校で実践可能なニワトリ胚の発生観察法を紹介します。さらに、胚の各器官から細胞を培養し、分化した各種細胞を観察する実習や、培養細胞を用いてカドヘリンの機能を観察する実習を行います。


1日目 10月5日(土)10:00~17:00

  午前

・レクチャー

 「細胞の組織化」竹市雅俊

・実習準備

  ※ニワトリ胚に関するミニレクチャーを含む

  午後

・実習

 ニワトリ胚の発生観察(New培養)

 ニワトリ胚からの初代細胞培養

 

2日目 10月6日(日)10:00~15:00

  午前

・レクチャー

 「消化器官の発生機構」八杉貞雄

・実習

 ニワトリ胚の発生観察(New培養)(続き)

・デモンストレーション

 ウズラ胚を用いた心拍実験

 

  午後

・実習

 ニワトリ胚からの初代細胞培養(続き)

 培養細胞を用いたカドヘリンの機能観察

・総合Q&A、閉会

 

 ※昼食は各自ご持参ください。

 ※プログラムの内容は変更する場合があります。予めご了承ください。



本講座の実践編として「高校生のための発生生物学実習講座」を12月25 日(水)~26日(木)に開催します。
本講座に参加された方の中から、12 月の講座に生徒を連れて指導役(TA)として参加できる方を募集します。
詳しくは本講座にてご案内いたします。