プログラム

時間:

プログラム

12:00-12:50

受付

12:50-13:00

挨拶

13:00-13:50

レクチャー

① 13:00-13:25
松崎 文雄(CDB 非対称細胞分裂研究チーム
「生命の不思議を解き明かす喜び」

② 13:25-13:50
森下 喜弘(QBiC 発生幾何研究ユニット
「数理の考え方を取り入れた生命現象へのアプローチ」

13:50-14:10

連携大学院とは?

14:10-14:30

休憩

14:30-15:10

現役院生が語る理研での研究生活
① 14:30-14:50
藍原 周平(感覚神経回路形成研究チーム
② 14:50-15:10
川平 直史(発生幾何研究ユニット

15:10-16:00

研究室紹介part1(スライド発表)

16:00-17:00

研究室紹介part2(ポスターセッション)

17:00-18:30

懇親会


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2016年度 プログラム


レクチャー講師のご案内

「生命の不思議を解き明かす喜び」
松崎 文雄(CDB 非対称細胞分裂研究チーム チームリーダー)
 脳は、多様な個性を持つ神経細胞から構成されている複雑なネットワークです。脳が正しく形成されるには、少数の神経幹細胞から多様な神経細胞が 作られなければなりません。松崎文雄チームリーダーは、マウスやショウジョウバエの実験系を用いて、神経幹細胞の非対称分裂によってこのような多様性が生み出されることを明らかにしてきました。
 現在はフェレットの実験系も加わり、脊椎動物の脳が複雑化した仕組みも明らかにしようとしています。飽くなき探求を続けるストイックでダンディーな科学者の姿を、君の目にも焼き付けよう!


「数理の考え方を取り入れた生命現象へのアプローチ」
森下 喜弘(QBiC 発生幾何研究ユニット チームリーダー)
 生き物のカタチ作りは、外からの、神の手を必要としない自律的なプロセスです。森下喜弘ユニットリーダーは、この形態形成の謎を数学と工学の言葉を用いて解明を目指す若手リーダーの一人です。出身は工学系の大学院ですが、生物学者と協力しつつ新しい研究分野の開拓を進めています。
 趣味は学習と研究、と言い切る森下ユニットリーダーは通勤時でも教科書を手放しません。更に驚くべきことに、歩きながら本を読んでいても、人にぶつかったりホームから転落することはありません。集中しつつも広い世界が見えている、そんな彼の秘密を講演では聞けることでしょう。