理化学研究所 多細胞システム形成研究センター(CDB)、ライフサイエンス技術基盤研究センター(CLST)では、高校生のみなさんに最先端の生命科学研究の現場を体感していただく「高校生のための生命科学体験講座」を開催します。研究者によるレクチャーや研究室見学、そして普段学校ではなかなか扱えないような実験機器を用いた体験実習と、盛りだくさんの1日講座です。 研究所で働く「研究者」って、いつもどんな生活をしているのでしょうか?どんな実験をして、どんなことを調べているのでしょうか?学校の教室にいるだけでは分からない、「研究者たちの世界」を少しだけ体験してみませんか?
第1回: 2017年8月18日(金)
第2回: 2017年8月22日(火)
第3回: 2017年8月25日(金)
※全日程、プログラム内容は同じです。
理化学研究所 多細胞システム形成研究センター
兵庫県神戸市中央区港島南町2-2-3
(神戸新交通ポートアイランド線 医療センター駅 徒歩3分)
>> アクセス
無料
各回20名
※応募者多数の場合は、初回参加者および3年生優先で先着順
兵庫県教育委員会 神戸市教育委員会
09:25 | 集合 |
9:30 - 10:00 | オリエンテーション、アイスブレイク |
10:00 - 10:30 | 理研CDB・CLSTの紹介 |
10:30 - 11:40 | 実習準備、実習 |
11:40 - 12:30 | 昼食 |
12:30 - 17:30 | 実習、研究者レクチャー・研究室訪問 |
17:30 | 終了 |
研究者によるレクチャーと、研究室見学をおこないます。
講師:西村 隆史 チームリーダー(多細胞システム形跡研究センター 成長シグナル研究チーム)
テレビドラマやニュースでもよく耳にする「DNA 鑑定」や「遺伝子診断」。でも、遺伝子を調べるって実際にはどんなことをするのでしょうか。それによってどんなことが分かるのでしょうか。
私たちの複雑な体をつくり、維持し、さらに子孫へ伝える情報が詰まった遺伝子(DNA)は、いわば体の設計図。これを調べることで、私たち一人ひとりが持つ体の特徴や性質といった、個体ごとの差を知ることができます。
今回は、アルコール分解に関わる遺伝子を例に、遺伝子型解析の実験を行います。自身の口腔細胞から採取したDNA を解析し、お酒に強い体質なのか、弱い体質なのかを判定してみましょう。(ただし、お酒は20 歳になってから!)
※内容は、一部変更の可能性があります
本日の実習について説明中
研究者レクチャーのようす
研究室訪問のようす
研究員に日頃のようすを聞いてみよう!
いよいよ実験!
うまく結果がでるかなぁ?
そーっと、そーっと。
わからないところは、スタッフがサポートします!
一日おつかれさまでした!
理化学研究所 生命科学体験講座係(担当:泉)
Tel: 078-306-3310 Fax: 078-306-3090 E-mail: summerschool[at]cdb.riken.jp