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理研CDBの器官誘導研究チーム(辻孝チームリーダー)は、株式会社SCREENホールディングス、株式会社オーガンテクノロジーズと共同で、摘出臓器を長期間保存・機能蘇生するための灌流培養システムの開発に向けて共同研究を開始することを発表した。研究チームは今年4月にラットを用いた研究成果を発表しており(*科学ニュース:2015.4.22)、今後はブタを用いた前臨床研究の実施およびシステムの装置化を目指す。
なお、本共同研究は、産業連携の場として今年3月に新設された理研融合連携イノベーション推進棟(IIB)にて行われる。
新灌流培養システムの試作機(画像提供:SCREENホールディングス)
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