理研CDBはこの春2名の新しいユニットリーダーを迎えた。小保方晴子氏は3月に細胞リプログラミング研究ユニットを、戎家美紀氏は4月に再構成生物学研究ユニットをそれぞれ立ち上げた。小保方ユニットは、外傷などの外部刺激によって引き出される体細胞の可朔性についてそのメカニズムを解明し、生体内・生体外で必要な幹細胞を生み出すことを目指す。また戎家ユニットは発生現象に必要とされる遺伝子ネットワークを人工的に培養細胞中で再構成し、再現できるか調べながらそのしくみを理解することを主な研究目的としている。
|
左から小保方晴子ユニットリーダー、戎家美紀ユニットリーダー |
|