CDB シンポジウム2013 “The Making of a Vertebrate”を開催 |
|
|
|
理研CDBは今年で第11回目となる国際シンポジウム”CDB Symposium”を3月4〜6日に開催した。今回は ”The Making of a Vertebrate”のテーマのもとに、15カ国181名の研究者が集い活発な議論が交わされた。
3日間の会期中には94のポスター発表と37の口頭発表が行われ、脊椎動物の形態形成といった長年のテーマから、細胞の幹細胞性の維持といった近年注目のテーマに至るまで幅広い研究が紹介された。研究にはマウスやヤモリ、ヤツメウナギ、ギボシムシなど多様な生物が使われ、それらの比較から脊椎動物の進化のメカニズムについて議論を交わした。
オーガナイザーは、Geneva大学及びEPFL (Swiss Federal Institute of Technology in Lausanne) に属するDenis Duboule教授、理研CDBの相澤慎一グループディレクター、倉谷滋グループディレクターが務めた。2014年のシンポジウムは”Regeneration of Organs: Programming and Self-Organization”をテーマに3月10〜12日に開催予定。
|