東日本大震災で被害を受けられた研究者の皆様へのメッセージ |
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このたびの震災でお亡くなりになった方々のご冥福をお祈りするとともに、被災されたすべての皆様に心からのお見舞いを申し上げます。被災地のいち早い再建がなされることを強く願っております。
被災地の大学における教育・研究体制の復旧は被災地に活力をもたらし、地域再興の柱の一つになると思われます。理化学研究所 発生・再生科学総合研究センター(CDB)では被災された生物・医学系分野の科学研究者の方々を支援し、一刻も早い教育・研究体制の再開をお手伝いさせていただく所存です。そのため震災復興支援委員会を立ち上げ、関連学会や他機関との連携も取りながら、大学院生・研究者の一時的受入を含めた滞在型研究支援や、研究試料の保管・提供などの協力を検討しております。ご相談のための窓口を開設いたしましたので、どうぞご利用下さい。
shinsai-support@cdb.riken.jp
また、窓口のほかに、お知り合いのCDB研究室主宰者にご相談くだされば委員会にて検討させていただきます。
理研CDBは1995年の阪神・淡路大震災を経験した神戸に設立されました。日本中の皆様の支援で復興した神戸の一員として、今回被災された方々への支援に少しでもお役に立ちたいと切に願っております。
理化学研究所 発生・再生科学総合研究センター
センター長 竹市雅俊
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