理研CDBは今年で9回目となるCDB Symposiumを3月14〜15日に開催した。直前に起きた東北・関東地方の震災の影響でキャンセルを余儀なくされた参加者も多数いたが、それでも180名を越す研究者が各国から集い、1分間の黙祷とともにシンポジウムを開始した。
CDB Symposiumは、発生・再生現象について多様な観点から最新の知見を交わし、議論を深め、この分野の発展に資することを目的に、2003年より毎年開催されている。今回のテーマは ‘Epigenetic landscape in development and disease’。2日間のプログラムでは、21の口頭発表と68のポスター発表が行われ、発生におけるエピジェネティックな遺伝子制御やそのメカニズム、また、エピジェネティクスと疾患の関連などについて活発な議論が交わされた。
今回のシンポジウムのオーガナイザーは、Max-Delbrück-Center for Molecular MedicineのNikolaus Rajewsky氏、理研CDBの西川伸一グループディレクター、丹羽仁史プロジェクトリーダー、上田泰己プロジェクトリーダー、中山潤一チームリーダーが務め、31の団体・企業の協力・協賛のもとに行われた。2012年のシンポジウムは ‘Quantitative Developmental Biology’をテーマに、3月26〜28日に開催予定。
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