上田泰己プロジェクトリーダーが日本学術振興会賞を受賞 |
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理研CDBの上田泰己プロジェクトリーダー(システムバイオロジー研究プロジェクト)が、第7回日本学術振興会賞を受賞することが決まった。「哺乳類概日時計システムの設計原理の解明」の業績が評価されたもの。
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上田泰己プロジェクトリーダー |
同賞は、創造性に富み優れた研究能力を有する若手研究者に授与されるもので、平成16年に創設された。上田プロジェクトリーダーは、実験生物学に加えてシステムバイオロジーや数理科学的手法を駆使し、約24時間の周期で生理機能を調節する体内時計のメカニズムを探ってきた。体内時計の実体はリズミカルな遺伝子発現を生み出す複雑な転写ネットワークであることなどを明らかにし、最近ではその動作原理に関する論文を発表している。
授賞式は3月上旬に日本学士院にて行われる予定。
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