全国の高校の生物教員が集まる日本生物教育会全国大会が8月3〜5日にポートアイランド内で開催された。これに伴い、理研CDBでは8月5日に約15名の生物教員を対象に、「すぐできる発生実習」と題してニワトリ胚の発生観察の実習を行なった。この実習では、ニワトリ胚の教材としての有用性に着目し、学校でできるニワトリ胚の摘出、培養、観察法が紹介された。
なお、8月3日には科学教育研究協議会の約20名の教員を対象に同様の実習が行なわれた。