文部科学副大臣がCDBを視察

鈴木寛文部科学副大臣が7月15日に理研CDBを視察した。まず、竹市雅俊センター長がCDBにおける発生・再生研究の進展について説明し、続いて、本間耕平研究員（網膜再生医療研究チーム、高橋政代チームリーダー）が、iPS細胞・ES細胞を用いた網膜再生に関する研究について説明した。鈴木副大臣は熱心に聴き入り、網膜細胞を誘導するための培養条件や必要な添加因子について質問をするなど、当分野への興味と関心の高さがうかがえた。その後、短い懇談の後、同じポートアイランド内に整備中の次世代コンピューター施設（計算科学研究機構）を視察して神戸を後にした。

竹市センター長と本間研究員の説明に聴き入る鈴木副大臣