平成22年1月17日(日)、鳩山由紀夫内閣総理大臣が理研CDBを訪問、視察した。
竹市雅俊センター長の研究所概要説明の後、笹井芳樹グループディレクター(細胞分化・器官発生研究グループ、幹細胞支援・開発室室長兼任)、高橋政代チームリーダー(網膜再生医療研究チーム)らの案内により、ニワトリ胚やES細胞・iPS細胞などの幹細胞、網膜の細胞など、実際の生物サンプルをご覧になった。
鳩山首相は、医療応用への貢献が期待される幹細胞研究は勿論(※1、※2)、凍結屍体から作成したクローンマウスについての研究成果(※3)など最新技術を用いた内容についても熱心に質問をし、「本当はこういう話好きだから、ずっと(視察して)いたいなという思いがあった」とコメント。また、「大震災でおおくの命が失われた神戸の地で、命をよみがえらせる研究が進んでいることは未来への大きな希望」と感想を述べた。
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ニワトリ胚を観察する鳩山首相 |
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