平成21年2月7日(土)、野田聖子科学技術政策担当大臣が理研CDBを視察した。
まずCDBギャラリー(展示室)において竹市雅俊センター長からセンター研究概要説明及びCDBで実際に行われている研究技術などの紹介があり、野田大臣は特にマイクロマニピュレーションによる胚操作に強い関心を示していた。続く研究室訪問では、発生ゲノミクス研究チーム(杉本亜砂子チームリーダー)とヒト幹細胞支援室(笹井芳樹室長、細胞分化・器官発生研究グループリーダー兼務)から研究成果の説明があった。大臣は杉本チームリーダーの話に熱心に耳を傾け、線虫の蛍光顕微鏡映像の美しさに感銘を受けていた。また、ヒト幹細胞支援室の研究紹介では幹細胞研究における最新の研究成果に加え、同室が幹細胞培養法に関する講習会を開催し技術・手法をより多くの研究者に広めようとしている姿勢を高く評価していた。
終始笑顔で視察を終えられた大臣は、「がんばって世の中の為になる良い研究成果を出して欲しい」とのコメントを残した。
|
竹市センター長(右)の説明を熱心に聞く野田大臣(左) |
|
|
Copyright (C) CENTER FOR DEVELOPMENTAL BIOLOGY All rights reserved. |
|