皇太子殿下が理研CDBをご視察

平成18年10月15日、皇太子殿下が発生・再生科学総合研究センター(CDB)をご視察された。始めに、井村裕夫先端医療振興財団理事長から神戸医療産業都市構想について、野依良治理化学研究所理事長から発生・再生科学総合研究センターの概要について説明を受けられた。続いて展示室においては、竹市雅俊センター長からCDBの研究内容について説明を受けられた後、ニワトリ胚やES細胞、プラナリアの再生の様子などをご観察された。マウス胚の操作をマイクロマニピュレーションのシミュレータを用いてご体験された際には、遺伝子レベルでみたときのマウスとヒトの違いについてご質問されるなど、発生・再生研究にご関心をもたれている様子だった。

マイクロマニピュレーションをご体験される様子