文科省「再生医療の実現化プロジェクト」関連事業

ヒト多能性幹細胞の培養・解析の標準化レクチャーシリーズ
Xeno-Free培養　応用に向けた展開、課題と検証

2. プログラム

3. 申し込み方法

4. 問い合わせ

5. ポスター

1. 概要

ヒト多能性幹細胞（ES・iPS細胞）は再生医療・創薬や薬剤毒性検定などへの応用面で大きく期待されています。最近の急速な技術進展を受け、臨床応用をも見据えた研究段階では、異種成分不含（Xenogeneic Free）の培養システムの必要性が論じられています。今回は、現時点での達成度、有用性を総括するとともに、海外の取り組みも紹介いたします。さらに、今後の課題について研究者と企業との間で自由討議を交え、実践面を中心に考えていきます。幅広い研究・開発者のご参加を歓迎いたします。

	日時：	2009年6月25日（木）　11:00 - 17:30 (受付：10：30～）
	場所：	理化学研究所　発生・再生科学総合研究センター C棟1階オーディトリアム＜神戸市中央区ポートアイランド（ポートライナー「先端医療センター前」駅下車）＞＊発生・再生科学総合研究センター（ＣＤＢ）へは「CDBへのアクセス」をご参照ください。
	言語：	日本語（ただし外国人講師のセッションは英語）
	参加費：	無料
	参加方法：	事前登録制　（定員150名程度を予定。先着順）
	主催：	独立行政法人　理化学研究所　発生・再生科学総合研究センター、バイオリソースセンター
	共催：	京都大学iPS細胞研究センター、Applied Biosystems、Life Technologies/Invitrogen、関西広域バイオメディカルクラスター、財団法人先端医療振興財団

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2. プログラム

プログラム

【第１部】　基本培養システム

司会：　笹井　芳樹

11:00 - 12:00
異種成分不含（Xenogeneic Free）培養システムの使用方法とその期待（FDA　指針下の米国幹細胞臨床応用）
Joydeep Goswami （Life Technologies）

12:00-12:20
ヒトES細胞のXeno-free維持培養システム：　ヒト型マトリクスの利用とコツ
笹井　芳樹　（理研 CDB）

12:20 - 13:10　　　昼食　（参加者には昼食をご用意いたします。）

【第２部】　臨床応用をめざした培養法開発

司会：　中村　幸夫

13:10 - 14:00
ヒト多能性幹細胞の異種成分不含（Xenogeneic Free）培養システムの標準化を目指して
阿久津　英憲　（国立成育医療センター）

***総合討論***
”Xeno-free cultureはどこまで必要か？どの程度実現的か？”

司会：　松山　晃文、笹井　芳樹

14:00 - 14:15
ミニレクチャー：　松山晃文　（先端医療センター）

14:15 - 15:00
パネルディスカッション：　パネラー
　　　　　　　　　　　　　　　　阿久津　英憲　（国立成育医療センター）
　　　　　　　　　　　　　　　　金村　米博　（大阪医療センター）
　　　　　　　　　　　　　　　　笹井　芳樹　（理研　CDB）
　　　　　　　　　　　　　　　　末盛　博文　（京都大学　再生医科学研究所）
　　　　　　　　　　　　　　　　高橋　和利　（京都大学　再生医科学研究所）
　　　　　　　　　　　　　　　　高橋　淳　（京都大学　再生医科学研究所）
　　　　　　　　　　　　　　　　高橋　政代　（理研 CDB）
　　　　　　　　　　　　　　　　中村　幸夫　（理研　BRC）

15:00 - 15:50　　　意見交換会　（茶話会形式）

【第３部】　細胞解析の標準化技術

司会：　笹井　芳樹

15:50 - 16:30
Single Cell Gene Expression Analysis on SoLiD3 System
Michael D. Rhodes （Applied Biosystems）

【第４部】　ミニ　実演デモ

16:30 - 17:30
ヒト多能性幹細胞の顕微鏡像、継代方法（iPS細胞）の実演
阿久津　英憲　（国立成育医療センター)、ヒト幹細胞研究支援室　（理研CDB）

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3. 申し込み方法

参加申し込みの受付けは6月15日（月）に終了いたしました。多数のお申し込みをいただきまして、ありがとうございました。

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