平成25年8月5日〜9日の5日間に亘りインターンシップを実施しました。今回は、2回目の試みでしたが、133名もの応募があり、選考の結果、11の受け入れラボに対し、合計32名の学生さんを受け入れました。以下、インターンシップ期間中の様子をプログラムに沿ってご紹介します。
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2013年8月5日(月) 初日
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オリエンテーション
本インターンシップのオーガナイザーの一人である林茂生グループディレクターより、
CDBの研究内容などの紹介やインターンシップの概要についてお話があった後、11の受け入れラボのラボヘッドの先生方や学生さんたちによる自己紹介がありました。それぞれの趣味やインターンシップの志望理由など、多種多様な自己紹介の場となり笑いがこぼれる場面もありました。その後、実験に必要な知識などを学ぶべく、安全管理講習会が行われました。
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林GDによるオリエンテーション |
自己紹介 |
講習後、受け入れラボのラボヘッドと学生さんたちが交流の場の機会を持てるよう、みんなでお弁当を食べました。ここですでに研究内容について、ラボヘッドと学生さんが熱く語る場面もありました。
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顔合わせ(初日のランチにて) |
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2013年8月6日(火)〜8日(木) |
講義
インターンシップ期間中に、倉谷グループディレクター、花嶋チームリーダー、藤原チームリーダーによる3つの講義が各日行われました。研究内容のみならず、研究者になるまでの道のりやターニングポイントとなった経験談についてもお話があり、学生さんも興味深く聴き入り、途中で質問するなど、積極的に参加していました。
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倉谷GDによる講義 |
積極的に質問している様子 |
各研究室で
各研究室で、テーマに基づき、実験や指導が行われました。最終日の研究発表会に向けて、
みなさん必死に頑張っていました。
オープンラボ
2日間に渡り、一人4つのラボを訪問できる時間を持ちました。12のラボがオープンし、限られた時間の中で、ラボヘッドである先生方と学生さんで熱心に議論したり、実験機器を通して細胞を見たり、各配属ラボ以外のラボを訪問することで、また違う角度からCDBの研究現場を見ることができて、学生さんも興奮しているようでした。
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2013年8月9日(金)
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研究発表会
最終日の5日目は、これまで頑張ってきた研究活動の成果をみんなの前で発表する研究発表会が開かれました。各ラボのラボヘッドの先生方やCDB内部のメンバーも参加し、会場内は人で溢れていました。また学生さん自身が、発表会の司会、タイムキーパー、マイク補助などの当日運営を順番に担当し、学生さん主導で動いてもらいました。質問に対して、ドキドキしながら回答する学生さん、一生懸命答える学生さん、様々な議論が飛び交い、活気のある発表会となりました。
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活発な質疑応答時間は、あっという間に過ぎて・・・ |
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発表の様子(左:西村研、右:林研、下:Sheng研) |
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また発表会の最後には、CDB竹市雅俊センター長からの講評があり、研究をする上で大切なことは、ただ実験をするだけでなく、まとめることであり、その積み重ねで研究が進んでいくこと、また世界に知らせていくことも重要であると述べられ、無事に会は終了しました。最後はみんなで記念撮影です。 |
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みんなで記念撮影:竹市センター長を囲んで |
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懇親会
研究発表会も無事終わり、最終日の最後は、達成感と共に緊張の糸が切れたのか、非常に盛り上がった懇親会となりました。ラボヘッドの先生方や学生さんを指導されたラボメンバーの方々も参加され、みんなで楽しくワイワイと、パワーが途切れることなく遅くまで楽しい時間を過ごされたようでした。
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本インターンシップは、来年度も8月に予定しています。
詳細は、CDBホームページ上で案内いたしますので、是非ご注目ください。
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インターンシップ生の感想文 |
感想文をご提供くださった皆様、ありがとうございました!
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理化学研究所 発生・再生科学総合研究センター
インターンシップ担当
〒650-0047 神戸市中央区港島南町2-2-3
Tel: 078-306-3228 / Fax: 078-306-3039
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