平成24年8月6日〜10日の5日間に渡りインターンシップを実施しました。今回、CDBで初めての試みでしたが、定員15名程度のところ、106名の応募があり、選考の結果、23名の学生さんを受入れました。
以下、インターンシップ期間中の様子をプログラムに沿ってご紹介します。
|
2012年8月6日(月) 初日
|
オリエンテーション
本インターンシップのオーガナイザーの一人である林茂生グループディレクターよりCDBの紹介や、インターンシップの概要についてお話があった後、学生さんによる自己紹介の時間を持ちました。みなさん個性的な自己紹介をしてくださいました。 その後は、安全管理講習会を受講です。実験をするときに必要な知識について、しっかり学びました。
|
|
林GDによるオリエンテーション |
|
懇親会
初日の夜に懇親会を行いました。これからの5日間を共に過ごす学生さん同志、また受入れラボの研究員さんも参加して、活発な交流がなされました。
|
|
緊張ぎみながらも交流を深める学生さんたち |
|
|
2012年8月7日(火)〜9日(木) |
各研究室で
それぞれの研究室で、独自のテーマに基づき、実験を行います。みなさん顕微鏡で観察をしたり、画像を前に熱く議論をしたり。あっという間に時間が過ぎそうです。
|
|
林ラボにて:林GDと学生のみなさん |
今井ラボにて:今井TLと学生のみなさん |
|
|
北島ラボにて:北島TLと学生のみなさん |
|
講義
インターンシップ期間中に4つの講義が行われました。英語による講義も含まれていましたが、英語で質問する人もいて、みなさん熱心に聞き、たくさん質問をしていました。
|
|
ShengTLの英語による講義 |
|
施設見学
インターンシップ期間中にCDB内の施設を見学する時間が設けられていました。今回は、「水棲動物棟」「イメージング施設」「電子顕微鏡施設」を見学しました。最先端の装置や珍しい水棲動物を目の前にし、多くの質問が飛び交っていました。
|
|
水棲動物棟にて:食い入るように水槽内を観察する学生さんたち |
オープンラボ
インターンシップ期間中の2日間、2時間ずつラボを自由に訪問できる時間を設けていました。14のラボがオープンしていましたが、みなさんいくら時間があっても足りないといった様子で、それぞれのラボで熱心に質問している姿が印象的でした。
|
|
高橋ラボにて:説明に聞き入る学生さんたち |
|
|
2012年8月10日(金)最終日
|
研究発表会
いよいよ、これまでの実験結果を総括する研究発表会の時間です。ラボごとに学生さんによる発表が行われました。聴衆からの鋭い質問に答えに窮する学生さん、必死に答えようとする学生さん、そんな学生さんの姿に思わず笑いが生じることも。活発でありながらも和やかに行われた研究発表会でした。みなさんプレゼンテーションの準備に徹夜に近い状態だったとか。本当にお疲れさまでした。
|
|
発表の様子:真剣そのもの |
|
発表会の最後には、CDB竹市雅俊センター長からの講評もいただくことができました。
発生・再生の研究にぜひ若い人たちに興味を持って参加してほしいと言うメッセージをいただき、会は終了。最後は全員で集合写真です。
|
集合写真:竹市センター長を囲んで |
打ち上げ
5日間を無事に終え、時間の許す限りBBQパーティーで盛り上がりました。みなさん眠いはずなのに、まだまだ話は尽きない様子で、学生さん同志語る人、CDBのメンバーと議論を続ける人、最後まで楽しい時間となったようです。
|
|
達成感のある笑顔ですね! |
|
|
本インターンシップは、来年度も8月に開催を予定しています。今回の実施内容を踏まえ、さらにプログラム内容を充実させる予定です。詳細はCDBのホームページ上で案内いたしますので、ぜひご注目ください。 |
インターンシップ生の感想文 |
感想文をご提供くださった皆様、ありがとうございました!
|
|
理化学研究所 発生・再生科学総合研究センター
研究推進部 企画課 インターンシップ担当
〒650-0047 神戸市中央区港島南町2-2-3
Tel: 078-306-3415 / Fax: 078-306-3039
|