2016年4月9日に理研 発生・再生科学 連携大学院説明会が開催されました。多数の方々にご参加いただき誠にありがとうございました。このページでは、当日の様子を簡単にご紹介致します。
当日の様子
はじめに、CDBの濱田センター長より挨拶があり、続いて2名のチームリーダーが自身の研究内容の紹介などを含めたレクチャーを行いました。 松崎文雄チームリーダー(CDB非対称細胞分裂研究チーム)は「生命の不思議を解き明かす喜び」と題し、ショウジョウバエをモデル生物とした、幹細胞の非対称性の形成メカニズムの解明という研究内容から、理学系か医学系かの選択や学位論文テーマをどのように決めたなどご自身の経歴、そしてこれから研究者を目指す学生さんに向けてのメッセージなどがありました。また、森下喜弘ユニットリーダー(QBic発生幾何研究ユニット)からは、「数理の考え方を取り入れた生命現象へのアプローチ」と題し、ニワトリ胚における脳の初期発生とシミュレーションを通して器官の見た目の形を数値化するという研究内容、研究の魅力、学部の授業で習う数学も、生物学において役に立つというアドバイスなどがありました。 続いて、北島智也チームリーダー(CDB染色体分配研究チーム)から、連携大学院制度の紹介がありました。大学院・研究室選びのポイントや、理研の支援制度等の説明がありました。 |
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また、現在理研で連携大学院生として研究を行っている藍原周平さん(CDB感覚神経回路形成研究チーム)、川平直史さん(QBiC発生幾何研究ユニット)より、大学院生活について紹介がありました。理研に来た経緯や普段の生活、理研と大学の違いについて興味深いお話がありました。 |
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最後に開催した懇親会には理研の現役の大学院生も参加し、大学院生活や入試についての話題で盛り上がる場面や、引き続き参加された学生さんとラボヘッドが研究内容について議論している様子が印象的でした。 |
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連携大学院を通して理研の研究室への参加を希望される方、またご興味を持たれた方は、是非、研究室へメールにて直接お問い合わせ下さい。 |
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説明会に関するお問い合わせ
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