2014年4月12日にCDB連携大学院説明会が開催されました。多数の方々にご参加いただきありがとうございました。
当日の様子を簡単にご紹介します。
当日の様子
はじめに、本プログラムのオーガナイザー代表として、林茂生グループディレクター(形態形成シグナル研究グループ)より、ご挨拶とCDBの紹介がありました。続けて、倉谷滋グループディレクター(形態進化研究グループ)より、「発生から探る進化の謎」と題した、レクチャーが行われました。爬虫類のカメに注目し、その甲羅がどのようなメカニズムで成り立つのかという内容から、学生のうちにぜひ身に付けておいてほしいことなど、自らの経験を交えてお話がありました。 |
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2つ目のレクチャーは、「環境が左右する~細胞の運命・人の運命~」と題し、藤原チームリーダー(細胞外環境研究チーム)から、毛包幹細胞が鳥肌形成にどのように関わっているかという自身の研究内容に加え、研究の道を志すようになった経緯や、ポスドク時代の生活の紹介など、幅広い内容の講義が行われました。 |
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また、現在CDBで連携大学院生として研究を行っている修士課程在籍の間瀬さん(非対称細胞分裂研究グループ)、と博士課程を卒業して現在CDBで研究員として活躍している伊藤さん(高次構造形成研究グループ)から、CDBでの生活について紹介がありました。CDBに来た経緯や日常の基本的なスケジュール、またCDBでどのように過ごしてきたかなど、興味深いお話がありました。 |
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最後に懇親会を開催したのですが、CDBの学生も参加し、参加者からの質問に親身に応えている場面や、ラボヘッドと更なるディスカッションで盛り上がっている様子が印象的でした。 |
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