2012年5月26日にCDB連携大学院説明会が開催されました。説明会には多数の方にご参加いただきありがとうございました。当日の様子を簡単にご紹介します。

当日の様子

はじめに、発生・再生科学総合研究センター、竹市　雅俊センター長よりご挨拶がありました。大学院進学を考えるにあたり、どのような選択肢があるのか、ぜひ視野を広く持ってほしいとのアドバイスがあり、今日の説明会がその一つのきっかけになればとのお話がありました。竹市センター長ご自身の大学院進学時のご経験もお話に出されていました。

続けて、松崎グループディレクターより、CDB連携大学院の紹介がありました。参加者の学生さんからは、大学院生活や支援制度についての質問が挙がっていました。

続いて、笹井グループディレクターより（器官発生研究グループ）「発生原理を理解して臓器を作る」と題して、レクチャーが行われました。最新の研究成果を大変わかりやすくご紹介くださり、参加者の学生さんからもいくつも質問が投げかけられていました。

２つ目のレクチャーは、倉永チームリーダー（組織形成ダイナミクス研究チーム）からで、
「理研で学び研究するということ～虎穴に入らずんば虎児を得ず？～」と題し、理研での大学院生活を経験された後、大学での勤務を経て、再び今度はラボヘッドとして理研に戻ってこられた自らのご経験を踏まえお話くださいました。

ポスターセッションでは、連携大学院に講座を持つ１３人のラボヘッド達が、ご自身の研究内容を紹介しました。参加した学生さんは、ひとつひとつの研究室の研究内容について熱心に聞き入り、贅沢な時間を過ごされたようです。終了時間が近づいても議論は止むことがありませんでした。

この後、各研究室を実際に訪問し、研究室の様子を見学しました。研究室ではさらに充実した説明を聞くことができたようです。

最後は懇親会です。既にCDBで学生生活を送る大学院生さんも参加して、盛り上がりました。先輩として大学院入試情報などをアドバイスしている人、まだまだ研究内容について聞き足りないとパネルの前でラボヘッドの話に聴き入る人、みなさんそれぞれ有意義な時間を過ごされたようです。

参加された学生さんは皆さんとても熱心で、企画した私たちとしてもよい手ごたえを感じた一日となりました。来年度以降も継続して実施したいと思いますので、皆様ご注目ください。

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